![](detail03_fook01.jpg) 図1 |
■フックの作り方 その1
ミリタリー系ロボでよく使われるディテールアップパーツである、フックの作り方を解説します。フックの他にも、奇麗なアールがついたパイプ形状を作りたいときにも応用可能です。
作りたいフックの線形状を、角にアールをつけない状態で描きます。(図1) |
![](detail03_fook02.jpg)
図2
![](detail03_fook03.jpg)
図3 |
■フックの作り方 その2
次にその描いた線形状を自由曲面パートに入れコピーペーストします。
そして、ペーストした線形状を斜め45°の方向に移動させます。(図2、3) |
![](detail03_fook04.jpg)
図4 |
■フックの作り方 その3
出来た自由曲面の角線形状に「形状編集/角の丸め」を実行します。 |
![](detail03_fook06.jpg)
図5
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■フックの作り方 その4
フックの形になる線形状を取り出し選択したまま「記憶/記憶」を実行します。
そして、その線形状の開始点ピッタリに、フックの断面となる線形状を配置して、「記憶/掃引」を実行します。
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![](detail03_fook07.jpg)
図6 |
■フックの作り方 その5
すると記憶した線形状に沿って、フックの断面(この場合、円形状)フックの断面となる線形状が掃引されます。
これでフックの完成です。
さらにフックの根元にもう一段太らせた基部をつけてやるとベター。
作例のような単純なフックの形だけでなく、複雑に曲がった線形状の角も、この方法で作ると、均一な奇麗なアールが付いた掃引体にすることが出来ます。 |